むすび接骨院は予約優先制です
電話で予約する

【呼吸】肋骨の動きが悪くなると肩コリになりやすくなる?【浜松・掛川・袋井・磐田・森】【むすび接骨院】

生きていく上で、最も必要不可欠なものが「呼吸」です。

生命維持に欠かせないエネルギーを作る為に必要な「酸素」を体内に取り込むんでいるのです。

その呼吸について、解説していきます。

(この記事は、『老後は40代で決まる 接骨院の院長がこっそり教える健康「骨」習慣に収録されています。)


この記事を書いている人

柔道整復師
鈴木 悟(おむすび先生)

経歴
  • 20年のキャリア
  • のべ60,000人以上を施術

むすび接骨院 鈴木 悟 院長 著
『老後は40代で決まる-接骨院の院長がこっそり教える健康「骨」習慣-』

\Amazonにて絶賛発売中!!/

肋骨の動きが悪くなると肩コリになりやすくなる?

呼吸をする為に働く臓器は、肺と心臓です。

全身を巡って二酸化炭素を受け取った静脈血は大静脈から心臓の右心房に入り、右心室を経て、肺動脈から肺に入り、二酸化炭素と酸素を交換します。酸素を受け取った動脈血は肺静脈を介して心臓の左心房に入り左心室から大動脈、そして全身に酸素を届けます。

この様に肺と心臓はセットになっていて、「心臓は肺の為にある」と言っても過言ではありません。

タバコはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の直接的原因であり、虚血性心疾患の発症リスクをも増加させます。

2019年、WHOの世界の死因統計では虚血性心疾患は第2位、COPDは第7位です。そして2030年にはCOPDは第3位の死因になるとWHOは予測しています。

ちなみにドラマ「白い巨塔」では、1978年の田宮二郎さん主演時の財前五郎は胃癌から肝臓転移して亡くなってしまいますが、2003年の唐沢寿明さん主演時は胃癌から肺転移となっています。

当時、肺癌やCOPDが注目されていたのと同時に、当時の医師会会長、坪井栄孝先生が肺癌のエキスパートだったからともいわれています。

タバコは百害あって一利なしです。タバコ類を吸っている方は、今直ぐにタバコ類を止めるための対策をしましょう。

お金を払って自分の身体だけではなく、他人の身体をも傷つける行為だと考えると、止めるモチベーションが上がるのではないでしょうか。

呼吸する為にメインに働く筋肉は「横隔膜」です。

名前は「膜」と言いますが、体幹をぐるりと取り巻くドーム型の巨大な筋肉です。通常時の呼吸では横隔膜が主に働き、外肋間筋が補助で働きます。

運動時は横隔膜、外肋間筋の他に胸鎖乳突筋、前・中・後・斜角筋、内肋間筋、腹直筋、内・外・腹斜筋、腹横筋等が働きます。

横隔膜や内・外肋間筋等が付着する肋骨は、吸う時に上に膨らみ、呼く時に下に縮みます。 姿勢が悪かったり、加齢による肋骨の動きが悪くなったりすると、通常時の筋だけでは呼吸の換気ができにくくなります。そのため、運動時に使用する首まわりの筋を使ってしまうので、肩コリをしやすくなってしまうのです。

ご相談はお早めに

むすび接骨院では、患者様の症状に合わせたオーダーメイドの施術を提供しています。

お気軽にご相談ください。

むすび接骨院は予約優先制です

タイトルとURLをコピーしました